在アンカラ・イスラエル大使館、トルコ政府に支持要請

2023年10月07日付 Cumhuriyet 紙

在トルコ・イスラエル大使館は、「アクサ・トゥファヌ」作戦に関してコメントした。その中で「イスラエルとトルコはこのテロ行為に対抗し共に行動を続けねばならない。テロへはどんな条件でも支援してはいけない。」と述べた。

ハマスの武装組織イゼッディン・アル=カッサム軍は、イスラエルに対して「アクサ・トゥファヌ(アクサの大洪水)」と命名した軍事作戦を始めたと明らかにした。イスラエル軍は戰時非常事態を宣言し、ガザ地区で攻撃を準備した。

軍事作戦で少なくとも40人のイスラエル人が亡くなったと明らかになった。「アクサ・トゥファヌ」作戦を受けて、イスラエル軍も何十機もの戦闘機を使ってガザ地区へ攻撃を開始したと説明した。

■「嘘のニュースを拡散することは許されない」

在トルコ・イスラエル大使館はこの話題に関してコメントした。そこでは次のような説明がされた。

「イスラエル人が反逆的攻撃の結果命を落としたり拷問に会ったりした際に、トルコの一部の報道機関や政治家が嘘のニュースを広めるのは受け入れ難い。

もっとはっきり言う必要があるとすれば、今日発生している事ごとは、イスラエルのいかなる行動にも関係なく、何ら答える性質を持たない、ハマス側が事前に計画したテロ攻撃である。」

■支援を求めた

同大使館のソーシャルメディアではまた、「トルコはテロ行為に対抗し共に行動を続けねばならない」という表現を用いる中、コメントが次のように続く。

「とても長い間テロと闘ってきた両国として、イスラエルとトルコは、このテロ行為に対抗し共に行動を続けねばならない。テロへはどんな条件でも支援を行ってはいけない。」


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翻訳者:梅田茉奈
記事ID:56451