パレスチナ:ヨルダン国王とエジプト大統領、ガザ地区をめぐる情勢に意見表明

2023年10月19日付 al-Quds al-Arabi 紙
ヨルダン国王とエジプト大統領、ガザにおける戦闘の「即時」停止を訴え、パレスチナ人を強制移住させるあらゆる試みを拒否

【カイロ:本紙】

ヨルダンのアブドゥッラー二世国王とエジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、ガザでの戦闘の即時停止を呼びかけた。また両首脳は、パレスチナ市民をエジプト、ヨルダン両国へ「強制的」に移住させようとするいかなる試みも拒否する姿勢を表明した。

この声明は、ヨルダン国王が木曜日、カイロへの短い公式訪問中に行った会合で述べられた。ヨルダン国王の訪問は、ガザ地区におけるイスラエル軍の活動激化の影響をめぐる協議のために行われたものである。

スィースィー大統領とアブドゥッラー国王は、民間人の保護や封鎖の解除、ガザ地区への人道支援物資の早期搬入、二国家解決へと導く和平交渉再開の必要性を強調した。

ヨルダン王室が発した声明によると、アブドゥッラー国王とスィースィー大統領は、「戦闘が止まずに拡大し、その影響が広がれば、中東地域は危険に陥いる。その危険は恐ろしい結末の大惨事への前兆になる」と警告した。

また両首脳は、占領軍の戦闘機がガザのバプテスト病院を攻撃したことを非難した。この攻撃により数百人の民間人が犠牲になっている。

ガザ保健省は火曜日、イスラエル占領軍がこの病院を攻撃し、パレスチナ人471人が死亡したと発表した。一方、占領当局は攻撃を否定しているが、これは広範な批判を呼んでいる。


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翻訳者:西岡駿
記事ID:56546