ロシア、イスラエルのギリシャ正教会爆撃を非難

2023年10月20日付 Cumhuriyet 紙
ロシア外務省は、ガザ地区で避難したパレスチナ人が身を寄せていた歴史的なギリシャ正教会へ向けたイスラエルの爆撃を非難した。

ロシア外務省、情報メディア局アレクセイ・ザイツェフ副局長は、ガザ地区で避難したパレスチナ人が身を寄せていた歴史的な教会へ向けたイスラエルの爆撃を非難した。

ザイツェヴ副局長は、ロシアが市民を標的にした攻撃を受け入れず、どちらが攻撃したかに関係なくその爆撃を非難すると述べた。

同副局長は、「どちらが攻撃したかに関係なく、市民を対象にした攻撃を私たちは断固として受け入れない。当然のこととして、民間の建物を対象とした攻撃を断固として非難する。」と述べた。

■何があったか?

イスラエルがギリシャ正教会を標的にした爆撃で、子供や女性を含む、少なくとも16人が死亡し、数十人がけがをした。

爆撃は教会の一部に重大な物的損害をもたらし、隣の建物も破壊されたと伝えられた。

攻撃によって、安全な場所を求めて教会に身を寄せていたキリスト教徒やイスラム教徒のパレスチナ人家族がいた「教会代表委員会」の建物が完全に破壊されたと伝えられた。


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翻訳者:大屋千寛
記事ID:56554