占領下で3度目の金曜礼拝、イスラエル妨害

2023年10月27日付 Hurriyet 紙

イスラエル警察は、占領地域にあるアクサ・モスクに対する規制を継続している。残虐行為が行われる中での3度目の金曜礼拝の前には、イスラエル警察がパレスチナ人に対してガス爆弾で介入した。CNNトルコのエンヴェル・カプタノール記者と、カメラマンのエミル・ウンリュ氏は生放送で紛争について説明した。

イスラエル警察は、占領地域にある東エルサレムの旧市街地域とそこにあるアクサ・モスクに対する規制を継続している。

イスラエル軍は、アクサ・モスクの周辺に多数の兵力を展開している。CNNトルコの生放送では、イスラエル警察がガス爆弾でパレスチナ人に介入している様子が見られた。ガスタンクを背負ったおよそ10〜12人の警察官が、パレスチナ人と入れ替わるように通りに戻ってきた。

パレスチナ人の若い男女は、アクサ・モスクへの入場を許されていない。イスラエル軍は群衆を撤退させるためガス爆弾で介入した。

CNNトルコのエンヴェル・カプタノール記者は「礼拝を行おうとする人々に介入しようとしていた。今日は、特に人が集まった混雑を見ることはなかった。これは恐怖を与えるために行われていることなのか?これについて発言することはとても難しい。しかし、次のことは言える。最初の、そして2回目の金曜日にはとても濃度の濃いガスタンクが使用されていた。私が数えたところ、今日は10〜12個のガスタンクによって介入がなされた」

CNNトルコの生放送の最中には、イスラエルからパレスチナ人の別の群衆に対しても介入がなされた。イスラエル警察は、道路の分岐点に集まっていたグループに対してガスタンクとTOMA(社会的事件に対する介入用車両)からの圧力放水により介入した。

イスラエル警察によるガスでの介入が、生放送に映り込んでいた。


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翻訳者:神谷亮平
記事ID:56609