アタチュルク博物館邸とペンべ邸、一般開放

2023年10月30日付 Cumhuriyet 紙

「アタチュルク博物館邸」とイスメト・イノニュ第2代大統領の邸宅である「ペンベ(ピンク色)邸」は、トルコの共和国宣言から100年を祝うため訪問者に開放された。

トルコ共和国の建国100周年を祝う中で、「アタチュルク博物館邸」とイスメト・イノニュ第2代大統領の邸宅である「ペンベ邸」が訪問者に開放された。この二つの歴史的な邸宅は、トルコ共和国宣言から100周年を祝うために訪問者に開放された。

「アタチュルク博物館邸」は聖戦士ムスタファ・ケマル・アタチュルクの私生活を目撃し、数多くの決定が下された場所として知られる。アタチュルクが、側近たちと1923年9月28日に行った夕食の中で共和国宣言を明かした場所としても歴史に名を残している。

1950年以降「アタチュルク博物館邸」として運営されているこの邸宅は、2021年に始まった修復活動を終えて共和国建国100周年のため訪問者を受け入れ始めた。邸宅は、毎日13時から17時の間に開放される予定だ。

さらに、「ペンベ邸」として知られるイスメト・イノニュ第2代大統領の家も訪問者に開放された。この邸宅は、11月26日まで毎日10時から12時と13時から17時の間に訪問できる。この私邸は、「共和国建国100周年最初の10年の物語」という題目で写真、文書、オブジェの展示を催している。

共和国最初の10年の物語を説明するこの展示は、訪問者に共和国建国当初の重要な展開を示すことを目的としている。訪問者たちは「アタチュルク博物館邸」と「ペンベ邸」博物館を通じてトルコの近現代史を目にする機会を得る。


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翻訳者:新井慧
記事ID:56625