オリーブ農家は声を上げる:外国産オリーブの流入阻止とオリーブの窃盗を止めるために

2023年11月06日付 Al-Nahar 紙

【ナハール】

 「オリーブ部門を代表する諸団体の連合」は、声明で「主力のオリーブ生産地域でオリーブの収穫期が続いている中、大量の外国産オリーブ・オイルとオリーブ果実が多くの地域の商人の倉庫に入っていること」を非難した。

 連合は、暫定政府のアッバース・ハーッジ・ハサン農相、レバノン軍司令官のジョゼフ・アウン中将、税関当局、治安部隊に対し、「オリーブ・オイルの輸入禁止決定を実行して、オリーブ・オイルとオリーブ果実の流入を止めること」を呼びかけた。

 また、連合は、「オリーブ・オイルはレバノンでの価格の面で、気候変動のために収穫期の大半を喪失した結果の世界の全ての国でのオリーブ・オイルのひどい値上がりと比べれば現在も容認の範囲内である。例えば、スペインでは食用油1缶の値段が200ドルを越えた」と表明した。

 連合は、「レバノンに安価で流入する外国産の油は、多くの場合不純な油で、レバノンのオリーブ・オイルや国家的な食糧安全保障に対する暗殺作戦をなす」と強調した。

 一方、オリーブの窃盗が広がる中、連合は農業相に対し「オリーブの窃盗が危険なほどに広まった後、(オリーブの)圧搾場に農家か保証をうけた者以外からはいかなるオリーブ果実の受け入れも禁止する決定を出すこと、同様に、オリーブ果実商人に農家以外から果実を購入することを禁じること、オリーブ農園の持ち主以外のいかなる者も、これらの農園に入るのを禁じることを要求した。既に、連合は軍に治安上重大な欠陥であるオリーブ窃盗対策を委ねることを求めている。


(後略)


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翻訳者:水口涼、西村璃子、新藤花絵、鈴木ほのか
記事ID:56657