ハロウィンを盛大に祝う湾岸諸国のアラブ人にSNS上で批判殺到

2023年11月08日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ガザ地区での大量虐殺と一部のアラブ諸国での恥知らずな行為,,,イスラエルの拡大とアラブへの補償の段階が始まった!

【マリアム・ブジッド・サバボウ】

アラブ諸国のSNSユーザーたちは、ガザ地区が包囲殲滅の危機にある中、一部のアラブ諸国で祝賀イベントが開かれていることに強い憤りを示している。憤りは、湾岸諸国における「ハロウィンの祭典」に集中し、かれらはその祭典をあらゆる形容詞で表現した。今年は、ガザの人々が抹殺される事態に直面して私たちが深い悲しみと恥ずべき無力感に苦しむ中、このような祭典を見逃すことはできなかった。

これまでにも預言者生誕祭を禁ずるファトワー(イスラーム法学に基づいて発令される見解)を無視した者たちはいた。ところで、(あなたは)「ハロウィンの祭典」を黙って見過ごすのか!

これに関して、SNS「ラシード・イフサーン」のページ上には「アラブ諸国はキリスト教の古い伝統である聖人の日を祝う。宗教指導者の一人は、それがビドア(逸脱、異端)だという理由で、私たちリビア人が聖なる使徒の誕生日を祝ってはならないとした。その日にアシーダ(調理した小麦粉の塊の生地から作られる料理)を食べることもハラーム(禁忌)でビドアである。しかし、彼の同胞が非イスラーム的な行為を真似て行っている間違ったビドアについて、(私たちは)彼の苦言を聞いたことはなかった!」という書き込みがあった。

投稿者は「もちろん、一神教国家という舞台で音楽や踊りが一般的であることを忘れてはいない。宗教指導者たちは都合に応じてファトワーを出す」と付け加えた。

またFacebook「Everything x Everything」の作成者は、「アラブ諸国ではハロウィン、ロンドンではパレスチナへの連帯!」と投稿した。

ハロウィンについては、Facebookの多くのページで辛辣な皮肉をこめたコメントが相次いだ。「イスラーム地域でハロウィンとは。ああ神よ、彼らが偶像崇拝者(多神教徒)に戻ってしまう前に、私たちがウムラ(小巡礼)やハッジ(大巡礼)を行えますように。」

(後略)


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翻訳者:深澤佳那子
記事ID:56664