フランス:野党議員がイスラエル軍に所属するフランス人兵士を刑事告訴

2023年12月24日付 al-Quds al-Arabi 紙
「不服従のフランス(LFI)」党のトーマス・ポルト議員(写真中央)
「不服従のフランス(LFI)」党のトーマス・ポルト議員(写真中央)
■イスラエル軍のフランス出身兵士に対する刑事告訴

【パリ:アナドル通信社】

フランスの極左政党「不服従のフランス(LFI)」のトーマス・ポルト議員は、イスラエル軍に所属するフランス出身の兵士4,185人を、ガザにおける人道に対する罪と戦争犯罪の共謀容疑で刑事告訴した。

ポルト議員は土曜日、ソーシャルメディア『X』の自身のアカウント上で、イスラエル軍がガザ地区とヨルダン川西岸地区で犯した罪の重さに言及した。

フランスの野党議員(であるポルト氏)は、ガザ地区とヨルダン川西岸地区で戦っているフランス出身の兵士を検察庁に刑事告訴したと述べた。

同議員は検察庁に提出した刑事告訴状の写真の写真を公開し、この地域のイスラエル軍に4,185人のフランス出身の兵士が在籍していることを明らかにした。

そして、フランスの司法当局には国際法とフランス法に違反する行為について、この地域のフランス人戦闘員の責任を調査する義務があると指摘した。



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翻訳者:鶴田さくら
記事ID:56971