イスラエル、ガザの難民キャンプを攻撃、少なくとも13人死亡、75人負傷

2023年12月19日付 Milliyet 紙

イスラエルがガザのジャバリア難民キャンプに行った攻撃で、13人が亡くなり、75人が負傷した。ラファフの町に行われた攻撃では、ジャーナリスト1人を含む25人が亡くなった。

イスラエルがガザに無差別に行っている攻撃は74日間続いている。イスラエル軍はガザの南にあるラファフの町で建物を破壊した。保健省がおこなった発表では、ザラブ家14人、アッティヤ家8人、アブドゥラル家3人が亡くなった。ガザの政府メディアのオフィスがテレグラムアカウントから行った投稿では、ジャーナリストのアデル・ザラブ氏も犠牲者の一人であったことが明かされた。

このように、10月7日から今日までイスラエルの攻撃で命を落としたパレスチナ人のジャーナリストの数は94人に上ったと発表された。イスラエル軍はさらにジャバリア難民キャンプを攻撃した。保健省からの発表によると、少なくとも13人が亡くなり、75人が負傷したことが明らかになった。負傷者の多くは重症であることが伝えられた。

イスラエルは、アル・アウダ病院を兵舎に変えた。パレスチナ保健省から行われた別の発表では、イスラエル軍がアル・アウダ病院を「兵舎に変えた」ことが伝えられた。病院では、80人の医療従事者と、40人の患者、120人の避難民の240人が身柄を拘束され、院長のアフメド・ムハンナ氏を含む6人の病院スタッフが逮捕されたことが明らかになった。


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翻訳者:佐藤はつみ
記事ID:56983