バアス党党選挙についてアサド大統領が選挙監視委員会と会合

2023年12月25日付 al-Watan 紙
■党選挙監視最高委員会のメンバーと会合・・・アサド大統領:完全な独立性と絶対的な中立性

【ダマスカス:本紙】

アラブ社会主義復興党(バアス党)の書記長であるバッシャール・アサド大統領は、準備段階であれ選挙中であれ結果が出るまでの選挙プロセスのすべての段階において、その使命の遂行における党選挙監視最高委員会の独立性と絶対的な中立性を強調した。

アサド大統領は昨日の同委員会のメンバーとの会合の間、同委員会の役割は党が公式ウェブサイトで言明している通り、党幹部や党員の期待を反映し、党中央委員会が承認した基準や原則に従って選挙の実施を保証することであると語った。

さらに同選挙委員会はどのような個人もその任務に干渉したり圧力をかけたりすることを許してはいけないと強調した。また、基本的な目標は党選挙の潔白性と透明性、バアス党の市民的基礎を真に代表していることを反映させることであるとした。

さらに、メリットとデメリットがあるが、選挙は党やその幹部に対する責任をまっとうする能力がある党の指導層を選択するための最善の方法である、しかし選挙の経験における最重要事項はすべての候補者にとって公平な機会を実現することである、と付け加えた。

アサド大統領は、党選挙監視最高委員会は、党業務の発展、そして選挙プロセスの維持や強化を行う機関の一つであり、それは選挙の結果がバアス党の進歩や国家の役割の発展のための基礎となるためである、と示した。

また、最高委員会の重要な本質は、いかなる選挙違反も禁止するために、党選挙における透明性と党の最後の中央委員会の会議の決議に完全にそして厳格に従うことを保障することであると加えた。


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翻訳者:城森翔悟
記事ID:56997