イラン、サウジアラビア、中国の共同声明:パレスチナの未来はパレスチナの人々の意思を体現するものでなければならない

2023年12月15日付 Jam-e Jam 紙

 イラン、サウジアラビア、中国の三か国共同委員会の初会合が金曜日、鄧励中国外交部副部長、サウジアラビアのワリード・ビン・アブドゥルカリーム・アル・ホレイジー外務副大臣、及びイラン外務省のアリー・バーゲリーキャニー政務担当次官を議長とし開催された。

【ジャーメ・ジャム電子版】会合の最終声明の一部は以下の通りである。

 我々は、地域の安全と平和を脅かすガザの現状が続くことに懸念を表明する。

 ガザにおける軍事作戦の即時停止と、民間人に対する永続的な援助の提供、パレスチナ人の強制移住に対する反対を、我々は強く主張する。

 パレスチナの未来に関する如何なる取り決めも、パレスチナの人々の意思を体現するものでなければならず、国家を樹立し自らの運命を決定するパレスチナ人の権利を支持するものでなければならない。


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翻訳者:TS
記事ID:57032