風力発電計画に地元住民の反対

2023年12月31日付 Cumhuriyet 紙

3県にまたがる風力発電所計画を地元市民は望んでいない
ダヴェン・エナジー社は先月、ヤロヴァ県、ブルサ県、コジャエリ県にまたがる風力発電所(RES)計画を環境・都市開発・気候変動省に申請した。



 ダヴェン・エナジーの3県包含計画は5億2,000万TLかかると明らかになった。計画が承認されれば、8基の風力発電所のタービンが森林と畑からなる地域に建設される。村民は、イズニック湖湿地帯から2.7キロ離れたこのプロジェクトに反対している。
 昨日、ブルサでこのプロジェクトに関する市民参加会議(HKT)が開催された。会議には村民や生活保護団体が多数参加した。

■農業地域に建設するな
 計画の影響を受けるであろう4つの村の村長と地元の人々は、計画を望んでいないことを表明した。市民は、タービンが生活地域や農地に近接していることが被害をもたらすとして、計画に反対の意を示した。この場で発言した村長のヴェイセル・ヒュスニュ氏は、「私たちの村を無人にしないため、この風車を望まない。私たちの農地には建設されるべきではありません」とのべた。


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翻訳者:谷澤優香里
記事ID:57051