■リビアの大ムフティーがイスラエル支援を理由に米国政権のボイコットを要求
【ロンドン:本紙】
リビアの大ムフティーであるサーディク・ガルヤーニー師は、イスラエルがガザ地区で行っている戦争に関して同国を支援していること理由に、米国政権のボイコットを求めた。
ガルヤーニー師は、イスラーム教徒の統治者や市民にとって「米国が犯罪者の支援をやめるまで、同国をボイコットすることが法的義務である」と述べた。
さらに「ガザで起きている、このような残忍さ、凶悪さ、犯罪をともにする行為に対して沈黙がなされるとすれば…もしこれが不信心者への擁護でないのなら、この世に擁護など存在しない」と付け加えた。
同師は、このボイコットが東の果てから西の果てまですべてのイスラーム国家と米国の間の経済的、商業的、外交的関係を含むかたちで行われるべきだと語り、これが「至高なる神がイスラーム教徒に対してお命じになった義務」であるとした。
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