シリア:ミクダード外務在外居住者大臣が駐シリア・パレスチナ大使と会談

2023年12月28日付 al-Watan 紙

■ミクダード外務在外居住者大臣がリファーイー駐シリア・パレスチナ大使と会談…「パレスチナ人に対するシオニスト清算政策の阻止を目指して全てのアラブ諸国が一丸となる必要性を満たすために」、シリアはパレスチナの同胞たちの側に立つ

【ダマスカス:本紙】

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は昨日、サミール・リファーイー駐シリア・パレスチナ大使と会談した。その際ミクダード氏は、自国が「シオニスト政体が行っている戦争犯罪と人道に対する罪に対応し、パレスチナ人に対するシオニスト清算政策の阻止を目指して全てのアラブ諸国が一丸となる必要性を満たすために、パレスチナの同胞たちの側に立つ」との見解を明らかにした。

シリア国営通信が報じたところによると、両者はパレスチナ情勢の最新の動向を検討した。またこの際ミクダード氏は、「パレスチナ人は、占領政体イスラエルによる、歴史上かつて見られなかった程度の犯罪行為に相対して不屈の姿勢を示している。これは我々アラブ民族にとっての誇りの集中地点である」と強調した。

さらにミクダード氏は、パレスチナの人々に対する野蛮なシオニスト清算政策と、占領国イスラエルによる国際法の全てのルールに対する違反を阻止するために、全てのアラブ諸国が一丸となる必要性を強調した。続けて「シオニスト政体による戦争犯罪と人道に対する罪に対応するために、自国はパレスチナの同胞たちの側に立つ意向である」と述べた。

(後略)


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翻訳者:木戸 皓平
記事ID:57070