イエメン:米国はイエメン国内のフースィー派拠点に対しさらなる攻撃を実施

2024年01月13日付 al-Quds al-Arabi 紙

■米国はイエメン国内のフースィー派の拠点に対し新たな攻撃を仕掛ける

【ワシントン:本紙】

米国高官によると、フースィー派の約30拠点に対する多国間協調攻撃が行われた翌日、米国はイエメン国内のフースィー派拠点に対してさらなる爆撃 を実行した。

金曜夜(イエメン時間土曜早朝)に実行された追加攻撃は、その前日の夜に比べて、攻撃範囲が非常に小規模であった。また「CNN」によるとこの米国高官は、フースィー派が使用しているレーダー施設を標的としたと述べたという。

さらに米国防省(ペンタゴン)の高官は「NBCニュース」に対し、「米国はこれらの攻撃を海洋船舶から行った」と明らかにした。

金曜日の早朝、フースィー派は商船に対して少なくとも1機 の対艦弾道ミサイルを発射した。

木曜日には、米国と英国はフースィー派が紅海の国際航路に発砲する能力を妨げるための試みとして、同派の別々の28拠点を爆撃した。またこれらの爆撃はカナダ、オーストラリア、バハレーン、オランダからの実質的支援を受けた。

報道によると、この米国高官は「直近の爆撃 はアメリカが単独で行った」と述べたという。

(後略)


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翻訳者:瀬川遥加
記事ID:57137