クルド人政治家アフメト・チュルク、引退

2024年01月14日付 Cumhuriyet 紙

マルディン広域市の共同首長選において、緑の左派党(DEM Parti)推薦候補者に立候補したアフメト・チュルク氏だったが、予備選挙で基準点を満たせなかったため立候補を取り下げると発表。また、積極的な政治活動からは離れることを明らかにした。

アフメト・チュルク氏は、マルディン広域市市共同首長選への、緑の左派党推薦候補者への出馬申請を断念することになった。

予備選挙の第一クールで選出されず出馬を断念したチュルク氏は、「クルド人として闘いはプラットフォームを移して続けていく」と述べた。同氏は、昨日(13日)行われた(予備)選挙で第一位の得票数だったものの、50+1パーセントという基準値を上回ることができなかった。

立候補を取り下げたチュルク氏は、「かねてから50%を超えられなければ立候補を取り下げると宣言していた。支援をいただいた国民の皆様に感謝している。私は積極的な政治活動からは引退する。クルド人としの闘いはプラットフォームを移して続けていく」と述べた。


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翻訳者:原田星来
記事ID:57146