ガザ:ヨルダン首相、ガザでの虐殺の終結に向けて働きかけるよう米国に呼びかけ(1)

2024年01月20日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ヨルダン首相、ガザで継続中の虐殺の終結に向けてイニシアチブをとるよう米国に求める

【ロンドン:諸通信社】

ヨルダンのビシャル・ハサーウナ首相は昨日(金曜日)、ガザ地区で継続している虐殺を終わらせるため、米国とその他の大国はイスラエルに対する影響力を行使すべきであると述べた。

ヨルダンはガザ地区に対するイスラエルの爆撃を激しく批判し、同首相は昨日、この爆撃は「人道に対する戦争犯罪の全ての要件を満たしている」と述べた。

同首相はまた、停戦を確保するために大きな影響や権力を持った国際的な外交の必要性があると訴えた。

同首相はロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のイベントで、「この虐殺を終わらせるために、米国にいる我々の友人たちやパートナーたち、そしてイスラエルの意思決定プロセスに実際に影響を与えることができる世界の様々な首都からのリーダーシップが求められている」と述べた。

(2)に進む


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:森川明穂
記事ID:57171