エジプト:ガザ地区との国境において二度目の麻薬密輸の阻止を公表

2024年01月18日付 al-Quds al-Arabi 紙

■エジプト:ガザ地区との国境において二度目の麻薬密輸の阻止を公表

【カイロ:本紙】

48時間未満の間に、エジプト軍はエジプト・パレスチナ国境において二つの麻薬密輸オペレーションを阻止したと発表した。

エジプト軍の報道官は、木曜日の簡潔な声明の中で、エジプト・パレスチナ国境においてエジプト軍との小競り合いで3名の密輸者が殺害されたと発表した。

また、これは北東部の戦略的方面であるエジプト国境線の治安維持の責任を負う治安維持部隊構成員の努力の継続によるものであり、およそ300kgの麻薬を密輸する試みが阻止された、と付け加えた。

そして声明の終わりに、軍が国家の全ての戦略的方面の治安を維持するために引き続き警戒することを強調した。

このことは、(過去)数日の間にエジプト・パレスチナ国境においてエジプト軍がその阻止を発表した二度目の密輸の試みであった。エジプト軍は火曜日に密輸の試みの阻止と6人の密輸者の拘束を発表しており、また、イスラエル占領軍がエジプトから越境した20人の容疑者と衝突し、この交戦で1人の女性兵士が負傷したと発表していた。

また、シナイ半島からエイラート港へ向けたドローンの発射・飛翔についてのイスラエルの報道の内容を軍事筋が否定したとカイロの報道番組が伝えた。


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翻訳者:若杉宗一郎
記事ID:57172