スミット、大幅値上げ―アンカラ

2024年01月27日付 Cumhuriyet 紙

アンカラ・スミット製造業者組合のサヴァシュ・デリバシュ代表は、明日(1/28)よりスミットの値段が15リラになると発表した。

アンカラ・スミット製造業者組合のサヴァシュ・デリバシュ代表は、明日よりアンカラにおけるスミットの値段が15リラになると発表した。スミットの値上げが最後に行われたのは7月31日で、その時は10リラに値上げされた。首都アンカラでは、明日以降15リラで販売される。

デリバシュ代表は、発表において、値上げせざるを得なかったと説明し、アンカラ市民に陳謝した。同代表は、以下のように述べた。

「今日、残念ながらまた値上げという形になってしまった。2023年7月、10リラとなったスミットの値段は今日で15リラとなった。理由としては、原材料、貸賃の値上げ、諸物価が次々に値上がりしていることと関係している。購買力が落ちている昨今、15リラは、生産者の苦しみを和らげるものとならないが、値上げせざるを得なかった。本日、特に退職者、学生、そして収入が少ない方々にお詫びを申し上げる。この値上げはやむを得なかった。

■「お詫びを申し上げるべきは我々だけではない」

ゴマ、小麦粉、天然ガス、労賃が200%以上上昇しているため、必要な値上げだった。申し訳ないです。お詫びを申し上げるべきは我々だけではない。謝るべきであれば、出てきて謝るように。」


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翻訳者:山口晴夏
記事ID:57207