シリア:サイイド宗教関係大臣がハッジ・ウムラ祭祀博覧会の開幕式に参加(1)

2024年01月09日付 al-Watan 紙

■サイイド宗教関係大臣がハッジ・ウムラ祭祀博覧会「ハッジへの道」の開幕式に参加…さらにサウジアラビアがイスラーム教とイスラーム教徒への奉仕に関して多大な努力を払っていることへの謝意を表明

【ダマスカス:本紙】

シリアの宗教関係省が発表した声明によると、ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣とサウジアラビアのタウフィーク・ビン・ファウザーン・ラビーアハッジ・ウムラ大臣がジッダ市で行った会談のなかで、今年のダマスカスを起点とするハッジおよびウムラが実施されることが合意された。また両省の合同準備委員会は、シリア宗教関係省の監督のもとで、シリアで巡礼者らにサービスを提供し、必要となる全ての設備を提供するために必要なロジスティクス関連の手続き・手順を全般的に協議することになるという。

サイイド氏は昨日、ジッダ市でサウジアラビアのハッジ・ウムラ大臣と会談した際、ハッジとウムラの儀礼を行うために、今年ダマスカスを出発するシリア人巡礼者らに向けた準備について協議した。

この会議には、ハッサーン・ナスルッラー宗教関係省ハッジ担当次官とアイマン・スーサーン駐サウジアラビア・シリア大使も参加した。

サイイド氏は、ジッダ市で今月11日まで開催されるハッジ・ウムラ祭祀博覧会「ハッジへの道」の開幕式に参加した。この博覧会のプログラムには、巡礼者らにとって重要なすべての手順およびサービスをテーマとする多くのセッションやワークショップが含まれる。

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翻訳者:木戸 皓平
記事ID:57229