レバノン:ヒズブッラーとイスラエル間の交戦はエスカレーションが続く(2)

2024年02月11日付 Al-Nahar 紙

■戦況は危険なエスカレーションの傾向に…イスラエルは第98師団を北部のレバノン国境へ派遣

【本紙】

さらに、イスラエルの戦闘機がバトルーン上空、及び北部の空域全域を飛行しているのが観測された。そして、ナバティーエ地区やイクリーム・トゥッファーフ地区の中高度の空域においてソニックブーム仮想攻撃 を発生させた実行した。

一方これに関して 、ヒズブッラーは声明の中で、カファル・シューバーの丘陵地にあるルワイサート・アラム拠点や、占領下に置かれたレバノンのシャシブアー農場において諜報機器を攻撃したと発表した。攻撃には適当な兵器が用いられ、諜報機器は直接被弾した破壊された 。

このような状況の中、イスラエル軍や政府高官100人が作成に携わり、イスラエルのウェブサイト「カルカリスト」が報じた報告書が明かしたところでは、ヒズブッラーとの間で起こりうるどんな戦争も、イスラエルの人々が想像する以上に破壊的で、流血を伴うの滲む ものとなるだろうという。

また報告書によると、今後イスラエルは大規模なミサイル攻撃に見舞われ遭い、1日あたりに使われるミサイルの数は、無誘導非精密弾も長距離射程の長い精密誘導弾も含めて、平均2500発から3000発に達するだろうという。

(1)に戻る


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:酒井梢太
記事ID:57290