お茶一杯、9リラに

2024年02月09日付 Cumhuriyet 紙
アイドゥン県エフェレル郡の伝統的な飲み物であるお茶が値上がりしており、喫茶店では9TL、コーヒーハウスでは10TLになっている。

日々の生活に欠かせないお茶が、今週にかけて新たに値上がりしている。

アイドゥン県エフェレル郡の喫茶店協会が作成した最新の価格表が、喫茶店・コーヒーハウスの経営者に配布された。

昨年6月から現在までの間で、喫茶店で6.5TLで販売されていたお茶は9TLに、コーヒーハウスでは7TLが10TLになった。

また、こちらも欠かせない味であるトルココーヒーは、喫茶店では20TL、コーヒーハウスでは25TLになった。

喫茶店経営者のハリル・テュルさんは、値上げは自分たちにとっては喜ばしいことだが、消費者の視点では歓迎されていないとしたうえで「毎日コストが上昇している影響で、お茶やコーヒーの価格も上昇した。今日までに作成された最新の価格表が我々に送られてきた。喫茶店では6.5TLだったお茶が9TLに、コーヒーハウスでも7TLが10TLに値上がりした。我々がどれほどお茶を値上げしたくないとしても、仕入れ価格の上昇に対応して経営を回復させる段階にいる。結果的に、これによって家計を持続させている」と述べた。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:神谷亮平
記事ID:57309