トルコ最高齢者アルズさん、今の願いは「台所!」

2024年02月15日付 Milliyet 紙

トルコ最高齢の存命人物である117歳のアルズ・スヌルオールさんは、生まれ育ったクルッカレの家にキッチンを建てたいと考えている。娘と一緒に暮らすスヌルオールさんは、「私の家にはキッチンがないので、部屋で料理しています。もしキッチンを作ってくれたら、お茶を淹れるのですが」と語った。

クルッカレ県デリス郡のエルマル村で生まれ育ち、6人の子供を持つ117歳のアルズ・スヌルオールさんは、齢は1世紀を越えた。トルコ最高齢のアルズおばあちゃんは、娘のギュルクズ・スヌルオールさん(51)と暮らしている。

平屋建ての一軒家に住むアルズさんの個人的なニーズは、長年同居している腎臓病を患う娘により満たされている。アルズさんは、2020年12月に感染したコロナウイルスを高等専門病院での15日間の治療で克服した。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領に挨拶したアルズさんは、イフラース通信(İHA)記者の取材の中で、自宅にキッチンを建ててほしいと述べた。

■「政府に身を捧げる、私を助けてくれています」

アルズさんは、エルドアン大統領が以前クルッカレで開催した集会に参加したと述べ、「私はエルドアン大統領にとても声を掛けました。彼がクルッカレに来たとき、場所を見つけることができませんでした。エルドアン大統領に『こんにちは』と言いました。彼に心からの挨拶を送りました。政府は私の家の屋根を修理してくれました。神様が政府を終わらせませんように。私はいつもエルドアンに投票します。私にはキッチンがなく、部屋で食べ物を作ります。私にはスペースがあります。キッチンを作ってくれさえすれば。神よ身を捧げます、クルッカレの知事がやって来て、天井を修理しました。知事は私の階段を作ってくれました。政府がこの場所を修理してくれた。政府に身を捧げます、私を助けてくれている。エルドアン大統領からキッチンが欲しい。私がお茶を淹れるよ。」と言った。

ムスタファ・ケマル・アタチュルクについてアルズさんは次のように語った。「アタチュルクはかつて境界を行き来していました。これらの道路は後から建設されたものです。彼は畑の端から行き、ある畑で、そこにテントを張って滞在しました。兵士たちが側にいて水筒を腰に抱えアンカラから馬で向かう際に、道中で彼を見ました。その頃、若かった。よく『ムスタファ・ケマルが来る』と言っていましたが、話しかけることはせず、ただ見ているだけだった。あの頃は過ぎ去っていきましたが、今では私も年をとりました。」

■「今、娘が私をみています」

アルズさんは、「私が過去に見てきたこと、行ったこと。私は貧困を見てきました。ひもじさを見てきました。パンを手にできない日々もあり、足元には村人が履く靴を履いていました。多くの貧困に苦しみました。ひもじさを味わいました。様々な仕事をしました。今は娘がみてくれてます。娘は腎臓病です」と語った。

腎臓病を患うギュルクスさんは、母親のニーズをすべて満たしていると述べ、「母はもういい年齢なので、私が面倒を見て食事を作っています。ストーブに火をつけ、水を持ってきます」と語った。


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翻訳者:上野明莉
記事ID:57343