エジプト:OECDと協力して目指すデジタル輸出や労働市場の発展(2)

2024年02月24日付 Al-Ahram 紙
会見の様子
会見の様子
■計画・経済開発相:エジプトのデジタル輸出額は2026年までに90億ドルにまでのぼる

【マフムード・アブドゥッラー】

一方、労働市場と社会のセーフティネットに関して、サイード氏は「エジプトは2030年までに就業率を42%にまで引き上げ、女性の労働市場への参加率を24%にまで引き上げるために努力している」と語った。また、地住民者の生活改善を目的とした『尊厳ある生活イニシアティブ』にも触れた。

会見の終わりに、同氏はOECDの勧告を歓迎した。そしてOECDと協力して、報告書に含まれる勧告の実施に取り組むことを確認した。特に取り組むのは専門職市場と、生産性向上の分野である。また、エジプトとフランスの良好な協力関係について言及し、フランス滞在中、同氏は多くのフランスの当局者と両国の協力や連携などについて議論したと語った。

(1)に戻る


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:星野 明里
記事ID:57466