■イスラエルが人道支援の警護を監督していた緊急委員会の委員長を暗殺
【ガザ地区:アナトリア通信】
イスラエル軍は火曜日の夕方、ガザ市南部を爆撃し、当時人道支援物資の到着を監督していたガザ地区西部緊急委員会のアムジャド・ハタハット委員長を殺害した。
複数の地元筋が伝えたところによると、イスラエルの爆撃がハタハット氏を標的にしたのは、同氏がガザ市南東部の「クウェート・ラウンドアバウト」から同市への人道支援物資の到着を確保する作業の監督に協力していた際であった。
同複数筋はこの爆撃によって、ハタハット氏のほか、ガザへの人道支援物資の到着・配布を監督している人民委員会のメンバー数十人が殉教したと説明した。
緊急委員会は各部族や国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)との連携のもと、ガザ地区北部の各地域へ支援物資の到着を確保しし、これをそれぞれの地域に公平なかたちで分配することに取り組んでいる。
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