イラン外相「アメリカはイラン大使館領事部への攻撃に責任があり、その責めを負うべきである」

2024年04月08日付 Jam-e Jam 紙

 我が国の外相は、「ダマスカスから声を大にして主張するが、アメリカは本件に関して責任があり、その責めを負うべきである」と話した。

【ジャーメ・ジャム電子版】我が国のアミール・アブドッラーヒヤーン外相はシリア外相との共同記者会見で「我々はバッシャール・アサド大統領と重要かつ有用な会談を行った。シリアは抵抗の枢軸として、常に我々と話し合っている」と語った。

 同氏は続けて述べた。「アメリカの支援を受けたイスラエル政府による複合的な犯罪は6ヶ月間も継続している。最近の在ダマスカス・イラン大使館に向けたアメリカ製戦闘機やミサイルを用いてのイスラエルによるテロ・戦争犯罪は、ウィーン条約を含む国際規定に違反する新たな1ページとなった。」

 我が国の外相は以下のように説明した。「イスラエル政府のテロ攻撃の1時間後、テヘランにて国家安全保障最高評議会の臨時会議が開かれた。ダマスカスから声を大にして主張するが、アメリカは本件に関して責任があり、その責めを負うべきである。イスラエル政府に罰が下ることになるだろう。アメリカとヨーロッパの2カ国が今回の攻撃を非難する声明を出すことに同意しなかったことは、アメリカが攻撃を承認していたことを示すものであり、アメリカはこの行動とこの政権に対する支援のゆえに責めを負うべきである。」


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翻訳者:DM
記事ID:57693