エルドアンのアメリカ訪問、延期

2024年04月27日付 Cumhuriyet 紙

ニュース速報 公正発展党(AKP)所属の共和国大統領であるレジェプ・タイイプ・エルドアン氏の、5月9日に予定していたアメリカ訪問が延期されたと発表された。この変更はトルコ側の要求によってなされた。

AKP所属のエルドアン大統領の、アメリカ合衆国ジョー・バイデン大統領による公式招待を受けてワシントンに行う予定の訪問が延期された。

ブルームバーグのニュースによると、この変更はトルコ側の要求によるもので、会談が計画される新たな日程については今のところ発表がない。

◾️ムスタファ・バルバイはコラムで明言!

本紙コラミストのムスタファ・バルバイ氏は、4月24日に書いた「アメリカとハマスの緊張」とのコラムにて、5月9日に予定されていたバイデン・エルドアン両大統領の会談が取りやめにされる確率が高いと強調していた。

バルバイ氏は、4月25日には「まるでアメリカ訪問中止!」というコラムで、「会談が取りやめとなる理由は2つある。政府に近い情報源は、取りやめの要請はエルドアンによるものだと強調している。理由としては、イスラエルのガザでの無慈悲な攻撃が続いていることに加え、アメリカが事実上これを支持していることにある。」とした。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:今田杏佳
記事ID:57773