ガザ:イスラエルが空爆により人道支援団体のスタッフらを殺害(2)

2024年04月04日付 al-Watan 紙

■安全上の理由から…国連がガザ地区内での職員の夜間移動を24時間停止…占領軍は人道支援団体のスタッフら7人を空爆により殺害

【ダマスカス:本紙】

敵国イスラエルはラファフ侵攻に向けて準備を行い、これから実行するであろう虐殺から国連の目を逸らそうと試み、人道支援チームへの攻撃を続けている。

そのようななか、有名なシェフであり、慈善団体「ワールド・セントラル・キッチン」の創設者であるホセ・アンドレス氏はロイター通信によるインタビューのなかで、ガザ地区で同団体のスタッフら7人の死亡につながったイスラエルの攻撃は、「組織的かつ断続的に実施された」ことを明らかにした。。

アンドレス氏はロイターによるビデオインタビューのなかで、自団体が「イスラエル軍との明確なかたちで連絡しており、イスラエル軍は我々のスタッフらの動きを熟知しているはずである」と付け加えた。

これに対して、米国がその後「ワールド・セントラル・キッチン」虐殺事件をめぐって出した声明の数々は、同国が、イスラエルがガザ地区の民間人や国際的な人道団体に対して行っているあらゆる措置をいかほどまでに支持しているかを白日のもとにさらけ出すこととなった。


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翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:57809