
ラマダン・バイラム(断食月明けの祭り)前にイスタンブルで交通渋滞が発生した。[公的機関にとって]9日間のバイラム休暇のため、帰省する人々で道路は混雑し、多くの幹線道路で交通渋滞が発生した。
ラマダン・バイラム休暇のため、イスタンブル・イズミル間の道路で断続的な交通渋滞が発生している。高速道路や一般道路でも9日間のバイラム休暇のため、遠出する人々によって動きが始まった。イスタンブル・イズミル高速道路のブルサ区間、特にイズミル方面で時々渋滞が発生している。警察や軍警察隊により、人々が問題なく旅路につけるよう、コントロールも行われている。
◾️TEM道路コジャエリへの道は順調
ヨーロッパ横断自動車道(TEM)路のイズミト地点のギュルテペ・トンネルとコルテペ・トンネルが位置する、ベキルデレ高架橋とダニシュ・コペル高架橋の間の区間では、道路が2車線に縮小されたため断続的な渋滞が発生するなか、警察隊は交通の混乱を防ぐためにパトロールを続けている。
◾️ボル山の交通で休暇のため渋滞開始
休暇のため出発した人々は、アナドル高速道路のボル山トンネルで断続的な交通渋滞の原因となった。ボル山トンネル付近の勾配で、長距離トレーラーやトラックの影響により、一部の地域で交通が部分的に減速した。アンカラ方面の高速道路の交通は混乱が生じなかった。
道路で軍警察隊が干渉を増やすなか、道路は明日より混雑すると予想されている。
◾️「重要な交点」クルクカレ
ラマダン・バイラム休暇前、43県の交差位置「重要な交差点」となっているクルクカレでバイラム・ラッシュが始まった。
クルクカレに所在する、43県の交差点とされるアンカラ・クルクカレ間道路でバイラム・ラッシュが始まった。道路の混雑のため、車は低速度で走行している。警察と軍警察隊は、交通の混乱を防ぐため、ルート上のいくつかの交差点を右左折禁止にした。
交通渋滞は夕方に拡大し、続くと予想されている。
◾️進入禁止は今夜から
一方で、内務省は9日間のラマダン・バイラム休暇で交通安全を高めるため、2025年3月28日金曜日16時から2025年3月30日の1時までいくつかのルートでトラック、トレーラー、[水・燃料]輸送型車両の通行を禁止すると発表した。
同省の書面による発表では、9日間ラマダン・バイラムの祝日になることを受けて、交通安全の警戒のため、「ラマダン・バイラムが9日間に引き上げられ、さらに学校の学期間休みがこれに重なるため、特に大都市から他の都市、または観光地へ続くルートで交通の混雑が予想されている。国民が安心安全に外出できるようにし、ドライバーが交通ルールに従い、公共の秩序・平和を維持するために内務省により一部予防措置が取られた。」と伝えられた。
交通安全の警戒のための予防措置は2025年3月28日金曜日16時から2025年3月30日月曜日1時まで適用されると発表され、「アンカラ方面については、アナトリア(O4)高速道路はイスタンブル県からアンカラ県まで、北マルマラ(O7)高速道路はイスタンブルからサカリヤ県アクヤズ地区まで、D-100国道はイスタンブル県からボル県ゲレデ郡まで、D-750国道はボル県ゲレデ郡からアンカラ県までの区間において、イズミル方面については、O5(ゲブゼ-イズミル)高速道路のコジャエリ、ヤロヴァ、ブルサ、バルケスィル、マニサ各合流地点から、D-200、D-260、D-300国道のアンカラ、エスキシェヒル、アフィヨンカラヒサル、ウシャク、マニサ県各合流地点から、アンタルヤ方面については、D-650国道のサカリヤ、ビレジク、キュタヒヤ、アフィヨンカラヒサル、ブルドゥル県各合流地点から、D-300国道のアンカラ、エスキシェヒル、アフィヨンカラヒサル、ウスパルタ県各合流地点から、トラック、トレーラー、および[水・燃料]輸送型車両の通行を、途中の出入り口を含めて禁止にすることが決定された。」と明記された。
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翻訳者:大屋千寛
記事ID:59887