ボイコット呼び掛けに対し、ショク・スーパー、ショクな値引き
2025年04月03日付 Cumhuriyet 紙
イスタンブル広域市に対し行われている捜査に直面し、国民が抗議活動を始めた後、多くのメーカーに対してもボイコット活動が始まった。
特に4月2日の不買運動の後にスーパーで行われた値引きが注目を集めた。
イスタンブル広域市に対し3月19日に開始された捜査以降、トルコで司法が再び問われることになった。公正発展党政権による声明、行った決定、司法に影響を与え、自分たちの利益に沿った決定を下すようにしたという考えが理由で、国民は司法と平等に関する信頼を失い、この状況に抗議するためデモを始めた。
最初は公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の最大のライバルであるとみられているエクレム・イマムオールと他の野党政治家の逮捕と共に、学生たちは4月2日にボイコット運動を始めた。
共和人民党による政権を支持するメーカーから買い物をしないようにという呼びかけは頻繁に聞かれる一方で、チェーン店では毎週割引リストが発表されているが、ボイコットが始まった4月2日から4月8日の期間に行われた最近の割引が注目を集めた。
チェーン店が値引き競争に参戦し行われた値引きは50%を超えた。
「値引きが行われる以前100%以上の利益が上がっていたのか」という疑問が生じた。スーパーチェーン店が行った値引きによって、以前まで販売していた商品がどれほど利益率が高かったかが明らかになった。
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翻訳者:谷澤優香里
記事ID:59913