エルドアン大統領、CHPオゼル党首を侮辱罪で告訴

2025年04月08日付 Cumhuriyet 紙

共和人民党(CHP)のオズギュル=オゼル党首に関し、エルドアン大統領に向けて「クーデターの長」という表現を用いたという罪で50万TLの賠償訴訟が起こされた。エルドアン大統領の弁護士ヒュセイン=アイドゥン氏はオゼル氏の罪について「大統領侮辱罪」にあたると述べた。

公正発展党(AKP)のレジェプ=タイイップ=エルドアン大統領に向け「クーデターの長」と発言したCHPオゼル党首について「大統領への侮辱」に当たるとして50万トルコリラ(TL)の賠償訴訟が起された。

エルドアン大統領の弁護士アイドゥン氏は訴訟の件をソーシャルメディアにて共有した。

◾️「大統領侮辱罪」

アイドゥン弁護士は投稿で以下のように述べている。

「CHPオゼル党首が臨時党大会で大統領に対して根拠のない非難により「クーデターの長」などの侮辱表現を用いたため、名誉棄損であるとしてアンカラ民事初等裁判所にて50万TLの賠償訴訟を起こした。

また、大統領侮辱の罪でアンカラ共和国主席検察局に刑事告訴を行った。」


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翻訳者:安孫子織絵
記事ID:59930