イエメン:アメリカによる継続的な爆撃で多数の市民が犠牲に
2025年04月15日付 al-Quds al-Arabi 紙
◾️イエメン:米軍の空爆で123人が殉教、その中にはサナアの陶器工場攻撃による市民7名が含まれる
【サナア:本紙】
アンサール・アッラー(フーシ派―)政府の保健省は、昨日月曜日、アメリカの空爆による死傷者数が370人に達し、そのうち123人が殉教者であり、子どもや女性も含まれていると発表した。3月16日から4月14日までの期間に発生した空爆による死傷者には、日曜夜に首都サナア西部の陶器工場を狙った空爆の死傷者も含まれ、子ども5人と女性1人が確認されている。
同省は声明で、「アメリカによる祖国への露骨な侵略と、民間施設および民間人への直接的な砲撃」を非難し、「これには、日曜夜にサナア県バニー・マタル地区のマトナ地域にあるスワーリー陶器工場を標的とした犯行も含まれており、この攻撃により市民7名が殉教し、工場や隣接する住宅、農場で働いていた子ども5人と女性1人を含む29名が負傷した」と述べた。
フーシー派が運営するサバ通信は日曜夜、「アメリカの侵略が、サナア県バニー・マタル地区のスワーリー陶器工場を3回の空爆で標的にした」と伝えた。
保健省の声明は、「この犯罪はアメリカ・シオニストの敵による犯罪記録に加わるもので、完全な戦争犯罪であり、すべての国際法および国際条約に対する重大な違反である」と指摘した。
さらに同省は、「アメリカ政府は、民間人に対する継続的な犯罪、繰り返し行われる直接的な爆撃、そしてインフラや民間施設の計画的な破壊に対して完全な責任を負うべきだ」と述べた。
(後略)
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翻訳者:新階 望乃
記事ID:59967