CHPの臨時党大会、違法訴え棄却される
2025年04月16日付 Cumhuriyet 紙
高等選挙委員会(YSK)は、2025年4月6日の共和人民党(CHP)の第21回臨時党大会の無効を求める申請を却下した。
ケマル・チフトチ氏は、共和人民党が2025年4月6日に行った第21回臨時党大会の無効化と再実施を求めてチャンカヤ郡選挙委員会に申請した。
チャンカヤ第4郡選挙委員会は、[党首などの]選出の無効化に関連した異議を却下した。選挙委員会の決定では、共和人民党の第21回臨時党大会の運営委員会により、党首、党議会、科学文化芸術部会、高等規律委員会の候補予定者リストが確定され、封印され投票用紙の形にされるため選挙委員会に提出されていたことが明らかにされた。
決定では「申請者ケマル・チフトチ氏の候補者申請に関連する主張は、同党の第21回臨時党大会の運営委員会の権限であり、加えて、チフトチ氏の申請書で明らかにしている他の主張のどれも、根拠や文書に依拠していないため、異議申請の却下を決定する必要があった。」と述べられた。
◾️「完全に法的なものではない」との理由で高等選挙委員会に移行
チャンカヤ郡委員会執行部の拒否決定が「完全に法外であるため取り消され、選出の再実施」を[申請者側が]請求したことで、同申請は高等選挙委員会の案件となった。
高等選挙委員会は、「チャンカヤ第4郡・選挙委員会執行部の決定が最終のものであり、そして完全に法外な状況には当たらないことにより、[申請者の]請求を最終判断」として、却下という決定を下した。
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翻訳者:伊藤颯汰
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