革命指導者、サウジアラビア国王からのメッセージを受け取り「両国は互いに補完し合うことができる」

2025年04月17日付 Iran 紙

 イスラーム革命指導者はサウジアラビア国王からのメッセージを受け取った後、両国は互いに補完し合うことができると強調した

【イラン電子版】本日木曜日(西暦2025年4月18日)の夕刻、サウジアラビアのハーリド・ビン・サルマーン国防相は、同国国王のメッセージをイスラーム革命の最高指導者アーヤトッラー・ハーメネイー師に伝えた。

 イスラーム革命指導者はこの会談で、「イラン・イスラーム共和国とサウジアラビアの関係は両国にとって有益であり、両国は互いに補完し合うことができると我々は確信している」と強調した。

 ハーメネイー師は、両国間の関係拡大には敵がいると強調し、「この敵対的な要因に打ち勝たなければならない。我々はその準備ができている」と指摘した。

 同師はイランの発展分野の一部について言及し、「イスラーム共和国はこれらの分野でサウジアラビアを支援する用意がある」と述べた。

 イスラーム革命の指導者は次のように強調した。「地域の同胞らは、互いに協力し合い、助け合うほうが他国の支援を受けるよりずっと良いのである」

 この会談には、軍統合参謀総長のバーゲリー少将司令官も出席し、サウジアラビア国防相は会談に大いに満足の意を表明し以下のように述べた。「私はイランとの関係拡大とあらゆる分野での協力という議題をもってテヘランに来た。建設的な議論が行われ、サウジアラビアとイラン・イスラーム共和国の間にこれまで以上に強固な関係が生まれることを期待する」


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:SM
記事ID:60018