故フランシスコ教皇の遺言でイズニクで発掘、驚きの結果

2025年05月17日付 Milliyet 紙

ローマ教皇レオ14世が訪問する予定のブルサ県イズニク郡で、ある家の基礎を発掘中にガレオン船と鹿の模様が描かれたモザイクが発見された。

ローマ教皇フランシスコの遺言によりブルサ県イズニク郡は世界の注目を集めた。新教皇レオ14世が訪れる予定のイズニクで、ある家の基礎を発掘中にイエス・キリストの時代のものとされるガレオン船と鹿の模様があるモザイクが発見された。

2か月前に開始されたイズニク博物館の調査により、イズニクのベイレル地区の住宅の基礎部分に歴史的遺産が存在することがわかった。建設地は博物館によって発掘区域とされ、青いシートで囲まれ、「発掘区域への立ち入り禁止」の看板が掲げられた。

博物館に所属する考古学者たちが調査を開始した。

さらに映画「グラディエーター」で俳優ラッセル・クロウが演じアカデミー賞を受賞することとなったローマ軍マキシムス・デシムス・メリディウスの邸宅も、発掘現場の近くにあると考えられている。


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翻訳者:小林佑輔
記事ID:60155