イスタンブル市へ第5次捜査
2025年05月31日付 Cumhuriyet 紙

速報…イスタンブル市当局に対する捜査で新たな作戦が再度行われた。ジェイハン市のカディル・アイダル市長、セイハン市のオヤ・テキン市長、ビュユクチェキメジェ区のハサン・アクギュン区長、ガズィオスマンパシャ区のハカン・バフチェテペ区長、アヴジュラル区のウトゥク・ジャネル・チャイカラ区長を含む47人に逮捕の決定がされた。
イスタンブル市当局に対する捜査のなかで31日の朝方、第5次作戦が行われた。
イスタンブル県共和国首席検事局による4つの捜査において47人の捜索、押収、逮捕が決定されたと報じられた。
逮捕が決定された人物のなかにはガズィオスマンパシャ区のハカン・バフチェテペ区長、アヴジュラル区のウトゥク・ジャネル・チャイカラ区長、ジェイハン市のカディル・アイダル市長、セイハン市のオヤ・テキン市長、ビュユクチェキメジェ区のハサン・アクギュン区長も含まれていると報じられた。
■区庁舎に弁護士なしでの捜査!
アヴジュラル区のウトゥク・ジャネル・チャイカラ区長が夜明け頃に拘束された後、市庁舎は警察によって封鎖された。区庁舎では初めて弁護士なしでの捜査が行われたと報じられ、市民は区庁舎前に集まり始めた。
■捜査での「アズィズ・イフサン・アクタシュ」詳細!
CHP寄りの当局に対する捜査は、キーパーソンであるアズィズ・イフサン・アクタシュ氏が「有効な悔悟」制度を用いたことによると報じられた。アクタシュ氏は6か月拘留された後、4月30日に「有効な悔悟」制度により供述を行った。その後、朝方のCHP寄りの当局に新たな作戦が実行され始めたと報じられた。
■市長らに対する逮捕の決定!
逮捕が決定された人物は以下の通り。
1- エルダル・ジェラル・アクソイ(イスタンブル市事務総長補佐)
2-バキ・アイドネル(CHP党議員)
3-ブラク・コルザイ(イスタンブル・アスファルト工場産業貿易株式会社社長)
4-ウトゥク・ジャネル・チャイカラ(アヴジュラル区長)
5-ハカン・バフチェテペ(ガズィオスマンパシャ区長)
6-カディル・アイダル(ジェイハン市長)
7-オヤ・テキン(セイハン市長)
8-オザン・イシュ(ベシクタシュ区副区長)
9-エルハン・ダカ(アヴジュラル区副区長)
10-ジャン・ザフェル・ヤマン(ジェイハン市長の親戚)
11-ムスタファ・アイダル
12-ジェラル・テキン
13-エブベキル・アクン
14-ファティ・ヤドオール
15-レムズィ・バカ
16-シャバン・バカ
17-ユスフ・ヤドオール
18-ジャネル・ヴラル
19-メンデレス・ジェマルオール
20-ギュルカン・ドレキリ
21-オゼル・アユク
22-スッル・キュチュク
23-フィクレト・デミル
24-ソンギュル・デミル
25-ファフリ・アクソイ
26-ベクタシュ・ユルドゥズ
27-イブラヒム・ビュルビュッル
28-メフメト・マンダジュ
29-ルザ・ジャン・オズデミル
30-ハカン・アテシュ
31-イスメト・アバジュ
32-ベトゥル・タシュクト
33-ギョルケム・クズルカヤク
34-イスマイル・ヤルチュン
35-シャジメ・セナ・アヤタ
36-ヤズギュル・イェシル・ギュル
37-アリジャン・アバジュ(ベシクタシュ区副区長) 拘留
38-エミルハン・アクチャダー(ベシクタシュ区長私設秘書) 拘留
39-ハサン・アクギュン(ビュユクチェキメジェ区長)
40-オメル・カザンジュ
41-エムレ・ケケチオール
42-ギョクハン・アクギュン
43-ハリル・サトゥ
44-エライ・クルトゥ
45-アイクト・エルドードゥ(元CHP国会議員)
46-アリ・スカス(アーチ社社長)
47-ヴェイセル・エルチェヴィキ(ベイリキドゥズ区副区長)
■首席検事局からの発表
イスタンブル県共和国首席検事局からの発表では「捜査ファイル4件における合計47人の容疑者について捜索、押収、逮捕が決定された。手続きは引き続き実行される。」と述べられた。
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翻訳者:伊藤梓子
記事ID:60235