ガザ地区民間防衛隊報道官:ガザ地区の住民はたとえ爆撃で殉教しなくても飢餓で命を失ってしまう
2025年05月18日付 Jam-e Jam 紙
ガザ地区民間防衛隊報道官は、同地区の住民はたとえシオニスト政権の空爆で殉教しなかったとしても飢餓が原因で命を失ってしまうと警告した。
【ジャーメ・ジャム電子版】アルジャジーラによると、ガザ地区民間防衛隊の報道官は、「シオニスト政権による野蛮な攻撃のために何百ものレスチナ人家族の名前がガザ地区の戸籍登録から抹消された」と発表した。
このガザ地区地元当局者は、同地区の様々な地域に対するシオニスト政権の新たな激しい攻撃の後、200人を超える人々が瓦礫の下にいるが、彼らを救出することは不可能だと強調した。
ガザ地区民間防衛隊報道官は、「シオニスト政権の攻撃によって、殉教しない人であっても飢餓によって命を落としてしまう」と警告した。
こうした報道の一方で、ガザのアルアウダ病院のムハンマド・サルハ院長は次のように話している。「この病院は、シオニスト政権による周辺地域への10回もの空爆により広範な被害を受けたが、我々は病院を明け渡さない。病人や負傷者の救護活動を継続するつもりだ」
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翻訳者:NM
記事ID:60259