ケルマーンシャーの社会・政治活動家たちとの会合にて提起:もし交渉が成立しなかったら?ペゼシュキヤーン大統領の交渉に関する重要な発言|我々の側の武器が奪われるような交渉はしない|約束を実行したい(1)
2025年05月15日付 Hamshahri 紙

マスウード・ペゼシュキヤーン大統領は次のように述べた。「私は交渉と平和を信じるが、彼らが望むものを全て手に入れて我々を服従させるために我々を脅したり、我々から武器を奪い取ったりするような交渉はしない」
【ハムシャフリー電子版】マスウード・ペゼシュキヤーン大統領は本日木曜午後、ケルマーンシャーの社会・政治活動家たちとの会合にて、殉教者アーヤットラー・セイイド・エブラーヒーム・ライースィー師と、国家に尽くした殉教者らに対して哀悼の意を表しながら、次のように表明した。「国内には未完了となっている総額約5000兆トマーン相当のプロジェクトがある。政府支出金の総額はかろうじて5000兆トマーンに届いてはいる。昨年は、小麦農家への支出のために最高指導者の許可を得て国家開発基金の資金を使うことになった。なぜなら、この事案のための十分な資金が予算に計上されていなかったからだ。年金受給者の請求や不均衡といった問題もある」
同氏は続けた「私はこの選挙でスローガンを掲げなかった。私が話したのは、我々は選挙に勝つまで一致団結をするべきだ、ということであった」
大統領は、我々の行動の指標は敬虔さであると述べ、付け加えた。「我々の宗教において敬虔さとは、例えば不具合のない自動車を製造するように、過ちを犯すことなく行動することを意味する。敬虔な人とは、真実を話したり、真実の言葉に対して頭を垂れたりする人のことだ」
◆法律と政策を執行する管理者はその地位にとどまるべき
大統領は、党派対立を避けることの重要性を指摘しながら、このように続けた。「どの立場にいるどんな人でも、適切な運営管理を行うのであれば、その地位にとどまるべきだ。私に反対している人がいると言う。私に賛成者と反対者がいるにせよ、私はそもそもどのような立場にある者なのか?法律と政策を執行している管理者は、その立場にとどまらなければならない。管理者を任命しながらその人物の行動の方向性は明確にされるべきではないなどということはあり得ない」
◆私は国民の助けを借りて全ての公立学校の設備を整え教育政策を改革することを約束する
同氏は、国家行政に存在する非効率的な方法を改善する必要性に言及して、このように付け加えた。「国内の課題解決のため自身のものの見方を変えて、新しい解決方法を見つけなければならない。8000を超える学校の建設と設備工事が始まっており、国民の助けを借りて全ての公立学校の設備を整え、教育政策を改革することを約束する」
ペゼシュキヤーン大統領は、政府には学校建設や設備工事に必要な財源はないが、国民の力を借りて学校を建設するとして、次のように付け加えた。「我々は教育政策を改革することで、教育のあり方や生徒たちの考え方もまた改善しなければならない。この目標を達成するには、視点の変化と信じることが必要である」
―(2)に続く―
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翻訳者:NM
記事ID:60260