イラン国境警備、強化-トルコ国防相発表
2025年06月18日付 Cumhuriyet 紙
最新ニュース:イスラエル・イラン戦争は6日目に突入した。国境のゼロ地点では「安全対策」が高められた。ヤシャル・ギュレル国防大臣と最高司令部はこの地域に赴いた。ギュレル大臣は「イランでの最新の事案のため、我々との国境における安全のための措置が拡大された。」と述べた。
トルコ軍最高司令部と共に、イランの国境における一体性を確かめるためにヴァンに赴いたヤシャル・ギュレル国防相は「隣国のイランで発生している昨今の事案のため、国境における安全対策が拡大された。」と述べた。
■戦争は6日目に
イスラエル・イラン戦争が6日目に突入し、ヴァンからイランに対して開放されているカプキョイ検問所で事態は動き続けている。
検問所では連日の通行が続いている。イランで、特にテヘランとタブリーズでみられた攻撃のため、人々はより安全な地域に向かっている。
いくつかの家族はトルコの自宅や親族の所に一時的に来ている。しかし、地域の多くのイラン人はこれ(戦争)が短期間のものであったとしても、彼らは国を離れることを考えてはいない。
■ギュレル国防相「国境の安全対策を高める」
あらゆる事象が発生している時、ヤシャル・ギュレル国防相とトルコ軍最高司令部は今日、国境地域に来た。
国防省による説明によると、ギュレル大臣は、メティン・ギュラク参謀総長、セルチュク・バイラクタルオール陸軍最高司令官、ズィヤ・ジェマル・カドゥオール空軍最高司令官と共にヴァンに赴いた。
ヴァンのオザン・バルジュ県知事によって迎えられたギュレル大臣はイランとの国境回廊で調査と確認作業を行った。
ギュレル大臣は、第6国境旅団司令部傘下のバシュカレの第4国境大隊司令部でも会議を開いた。 大臣は、国境での安全対策を向上させることを述べた。
ギュレル大臣は「隣国のイランで発生している最新の事態のため、国境での安全対策が拡大される。」と述べた。
この記事の原文はこちら
翻訳者:伊藤颯汰
記事ID:60338