トルコ外務省、イスラエル外務省のエルドアン非難SNS発信に抗議

2025年06月18日付 Hurriyet 紙
トルコ外務省は、イスラエル外相によるSNS投稿について声明を発表した。この発表では、「イスラエル外相によるSNS投稿は、我が国および大統領に対する根拠のない中傷と卑劣な嘘である」と述べられた。

トルコ外務省は、イスラエル外相によるSNS投稿に関して強く反発を示した。外務省によって行われた発表では以下のように述べられた。

◾️「ジェノサイドの罪で裁かれているのはまさに彼自身だ」

「イスラエル当局が我が国の大統領の声明にこれほどまでに焦点を当てざるを得ないこと自体が、件の発言の内容が真実であることを裏付けている。

ネタニヤフの名が、歴史上ジェノサイドを行った人物たちと並べて語られることとなった責任は、現在まさにジェノサイドの罪で裁かれている本人にある。」

◾️「公正に裁かれることを願っている」

「イスラエルの指導者たちが人類に対して、全世界の目の前で犯している罪は、いかなる疑いの余地もなく取りまとめられている。」

「イスラエルが今日、一部の勢力から受けている支持や免責の盾が失われたとき、ネタニヤフとその共犯者たちは司法の前で責任を問われることになるだろう。我が国の大統領閣下も述べている通り、ネタニヤフとその協力者たちが公正に裁かれることを願っている。」


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:橋本響
記事ID:60340