トランプ政権国務長官と欧州の当局者がイラン・イスラエル戦争について協議

2025年06月17日付 Hamshahri 紙

 米国国務省報道官は、ドナルド・トランプ政権のマルコ・ルビオ国務長官が、カナダで開催されたG7(主要国首脳会議)の傍で、イランとイスラエルとの戦争について欧州の当局者と協議を行ったと発表した。

【ハムシャフリー・オンライン】タミー・ブルース米国国務省報道官は、現地時間月曜日の夜、マルコ・ルビオ米国務長官とフランスのジャン=ノエル・バロ外相と会談したことを声明の中で発表し、以下のように述べた。「両者はカナダで行われたこの会談で、イスラエルとイランの軍事紛争について議論した」

 この声明によると、両者はイランが決して核兵器を製造しないことを保証するように外交プロセスを促進するために引き続き緊密な連携を図ることで合意した。

 米国務省報道官の発表によると、マルコ・ルビオ国務長官は月曜日にイギリスのデイビッド・ラミー外相ともイスラエルとイラン間の戦争について協議を行った。

 同報道官は別の声明で、ルビオ長官とカヤ・カッラス欧州連合外交政策担当官[外務・安全保障政策上級代表]がこの戦争について電話会談を行ったことを発表し、以下のように説明した。「両者は、同盟国やパートナー国との緊密な関係を維持する責務があることを強調した」

 米国務省の報道官によると、マルコ・ルビオ国務長官は、中東情勢の進展を受け、ドナルド・トランプ大統領とともに月曜遅くにカナダを発ち、ワシントンに帰国する。

 IRNAの報道によると、ホルダード月23日金曜日朝[西暦6月13日]、シオニスト政権によるテヘランとイラン国内の複数の都市へのテロ攻撃を受けて、多くの軍司令官や学者・科学者、民間人が殺された。

 シオニスト政権によるこの犯罪を受け、革命最高指導者は偉大なるイラン国民に向け以下のように仰った。「[シオニスト]政権は厳しい処罰を覚悟しなければならない。神のご意志ならば、イスラーム共和国の軍の強大な手は、決してあの政権を逃しはしないだろう」


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:SA
記事ID:60371