バガーイー報道官:暴虐を認めることは暴虐に手を貸すことに等しい

2025年07月11日付 Jam-e Jam 紙

 外務省報道官は、イランに対するシオニスト政権の軍事侵攻をドイツ首相が支持したことに対し、「暴虐を認めることは暴虐に手を貸すことに等しい」と記した。

【ジャーメ・ジャム電子版】エスマーイール・バガーイー外務省報道官は、イランに対するシオニスト政権の軍事侵攻をドイツの首相が支持したことによる同国政府の国際的責任についてXに次のように投稿した。

「ドイツの首相は、国連憲章および国際法の基本原則を無視する代償を払ってまでイスラエル政権の凶悪な残虐行為と犯罪行為を支持すると主張している。

 法学の学士号を取得しているメルツ氏は、イランに対するイスラエルの軍事侵略は国連憲章第2条第4項に対する重大な違反であり、凶悪な犯罪行為と見做されるということを間違いなくよくわかっている。

 暴虐を認めることは暴虐に手を貸すことに等しい。イランに対するシオニスト政権の軍事侵攻、及びその間に行われた戦争犯罪をドイツ首相が執拗かつ継続的に支持していることは、シオニスト政権による違反的で犯罪的な行動に共謀し幇助したゆえのドイツ政府の国際的責任の原因となっており、ドイツ政府はこれに関して責任を問われなければならない」


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翻訳者:KT
記事ID:60512