金曜礼拝説教師:イラン国民は国民的団結の最も壮大な偉業を築き上げた|国の団結と結束は守られなければならない
2025年07月25日付 Jam-e Jam 紙

テヘランの金曜礼拝説教師は、「イラン国民は最も壮大な国民的偉業と社会的団結を創りあげた」と述べた。
【ジャーメ・ジャム電子版】テヘランの金曜礼拝説教師ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン・セイエド・モハンマドハサン・アブートラービーファルド師は、「敵国による侵略攻撃が開始された当初の数時間以降、最高レベルでの国民的団結や、国民、主権、領土の強固な結びつきが形成された。イラン国民は、最も壮大な国民的団結と社会的結束を築き上げたのだ」と述べた。
同師はさらに、以下のように付け加えた。「皆が集まり、祖国のために団結して覇権主義勢力に立ち向かった。祖国の子らは、互いに対しては慈しみや思いやり、愛情と赦しの象徴であり、敵に対しては、強さと不屈の精神、抵抗の象徴であることを、皆が示したのである」
テヘランの金曜礼拝説教師は、「すべての人が集まった。あらゆる社会階層や政治的立場の人々、さらには国外の多くの批判者までもが参加し、偉大なるイラン国民の精神構造や心の穏やかさ、勇気と意志を示した」と語った。
ホッジャトルエスラーム・アブートラービーファルド師は、以下のように述べた。「尊敬すべき大統領や三権の長たちの誠実さ、高潔さ、見識により、我々は今日、統治の支柱たる三権において最高レベルの団結と結束を見せている」
同師は以下のように述べた。「団結と結束は留まるところを知らない。この貴重な資源の価値を認め、合理性や科学、知識、叡智、信仰、倫理的徳性をもってこれを守るための措置を講じなければならない。国内のメディアで使用される分析や表現の一部が、この結束を損なうことがないよう注意しなければならない。ヘブライ語、アラビア語及び欧米の20以上の公式ソースから得られた情報によれば、12日間に及ぶ聖なる防衛は、テルアビブにおける最も複雑な戦略的課題の一つを生じさせた」
テヘランの金曜礼拝説教師は、「シオニスト政権のメディアに対する前例のない検閲が治安機関の監督と管理の下で実施され、この政権に300億から350億ドルの損害をもたらした。これは同政権の年間国内総生産[GDP]の8パーセントに相当すると推定される。同国の軍事・治安機関は、起こりうる敵の侵略に強力な反撃を行えるよう万全の態勢を整えているとはいうものの、イランの軍事力に対し大敗を喫し、多大な犠牲を強いられたイスラエルの体制は、再び誤算を犯すことがあれば、その軍事的・経済的支柱となっているものが壊滅的状況になることを十分に理解しているようだ」と話した。
同師は最後に以下のように述べた。「尊敬すべき大統領や三権の長たちの誠実さ、高潔さ、見識により、我々は今日、統治の支柱たる三権において最高レベルの団結と結束を見せている」
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翻訳者:ON
記事ID:60602