ケルマーン州司法総局長は、「昨夜 (モルダード月9日［西暦2025年7月31日］)、何者かがケルマーン市のラフサンジャーン県検察官の住居に侵入し，刃物（ナイフ）で同検察官を襲撃した」と述べた。

【ハムシャフリー・オンライン】ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン・エブラーヒーム・ハミーディー総局長は、モルダード月 10 日金曜日 ［2025年8月1日］、この事件の詳細を説明する中で「この人物は 22時45分 に検察官の自宅を訪れ、口実をつけて家に入り、直ぐにナイフで検察官の首と肩を刺した。この犯行に及んだ後、現場から逃走した」と述べた。

　同総局長は、「ラフサンジャーン県の検察官は直ちに病院に搬送され、手術を受けた。検察官の身体的状態は現在良好で、全般的に容態は安定していると報告されている」と続けた。

　ケルマーン州司法総局長は、「この事件の発生後、襲撃した犯人を特定し逮捕するために治安部隊と警察のチームが結成され、この件に関して必要な追跡調査が行われている」と付け加えた。

　ISNA の報道およびケルマーン州司法総局広報によると、同総局長は「この犯行の動機と原因は調査中であり、襲撃犯は特定されるだろう。司法局は犯人に対し断固として容赦なく対処するだろう」と指摘した。