各地で続く山火事、メルスィンで工場に近づく

2025年08月14日付 Cumhuriyet 紙

メルスィンのシリフケ郡郊外部分にある森林地帯で発生し、住宅地を脅かしている火災の消火活動が続いている。風の影響で火災は拡大し、アクデレ地区のセメント工場まで近付いた。

入手した情報によると、12時45分頃、同郡内のチャルトゥ(チャムルジャ)地区、バスランドゥズ地区、クルトゥル地区間にあるクルトゥル・テペスィの監視塔付近で発生した火災が森林に燃え移った。通報を受け、同地域に消火ヘリコプターとともに森林管理局、メルスィン広域市消防局職員が派遣された。

◾️90世帯が避難

消火チームは空と陸から消火活動を行い、火災の鎮火のために懸命な活動を行っている。地域住民らもトラクターで支援を行い、火災の鎮火に向けた活動を続ける一方、クルトゥル地区、ウマムシャーウ地区、バランドゥズ地区のギョクゲディー、バーラヌ、アウルデレの90世帯が対応して避難した。

日が暮れるまで10機のヘリコプターと給水車46台を含む122台の車両が行う消火活動が続いている。主に給水車を用いて火災現場で消火活動を行う消火チームの懸命な努力にもかかわらず、炎はアクデレ地区付近まで達した。

風の影響であちこちに火災が広がり、アクデレ地区のセメント工場にも接近した。


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翻訳者:佐田優美香
記事ID:60642