■大統領が活動家アラー・アブドゥルファッターフ氏を含む囚人らに対する恩赦の検討を指示

【本紙】

エジプト大統領府は声明で、アブドゥルファッターフ・スィースィー（シーシー）大統領が今日火曜日、国家人権評議会から提出された請願の検討を指示したと述べた。この請願は、著名なブロガーでエジプトとイギリスの二重国籍を持つ活動家アラー・アブドゥルファッターフ氏を含む数々の囚人に対する恩赦を求めるものであった。

アラー・アブドゥルファッターフ氏（43歳）は過去10年間の大部分を獄中で過ごしており、今年3月１日からハンガーストライキを行っていた。

同氏はSNS上で1人の囚人の死亡についての拡散に加わったことで、2021年12月１日に懲役5年の判決を言い渡され、現在も服役中である。