■シャルム・シャイフ：トランプ大統領とスィースィー大統領、ガザ和平実現においてエジプトが果たした役割の重要性を強調

【シャルム・シャイフ：諸通信社】

ドナルド・トランプ米大統領は月曜日（13日）、イスラエルとハマースの間で行われたガザ地区の停戦合意に向けた交渉において、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー（シーシー）大統領が「極めて重要な役割」を果たしたと述べた。

トランプ大統領はさらに、エジプトが果たした役割について「効果的だった。なぜならハマースはエジプトを尊敬しており、さらにその指導部を尊敬しているからだ」と付け加えた。

こうした発言は、トランプ大統領とスィースィー大統領の両国会談に際してなされたもので、会談にはスティーブ・ウィトコフ特使とジャレッド・クシュナー大統領補佐官も同席した。この会談は、イスラエルによるガザ地区に対するジェノサイド戦争の完全な終結を目指す「シャルム・シャイフ国際平和サミット」の始動に先立って実施された。

トランプ大統領は、ガザ地区における停戦計画の第２段階が始動したと表明し、シャルム・シャイフでの首脳サミットののち、和平計画に「大きな進展」が見られるだろうとの見解を示した。

トランプ大統領は「ガザにおける停戦計画の第２段階が始まった」と述べた。

米大統領は詳細については明らかにしなかったものの、エジプトでの首脳サミットには「大きな進展」があると改めて強調した。

今日早朝、米大統領はエジプト北東部のシャルム・シャイフに到着し、「シャルム・シャイフ国際平和サミット」に出席した。この首脳級サミットは、イスラエルによるガザ地区に対するジェノサイド戦争の完全な終結を目指している。

エジプトの「カイロ・ニュース」チャンネルによると、トランプ大統領の専用機がイスラエルからシャルム・シャイフ空港に到着した。

その後スィースィー大統領は空港でトランプ大統領を出迎え、サミットの会場まで同行したという。

（後略）