イマムオールへ828年~2352年、求刑
2025年11月11日付 Medyescope 紙

イスタンブル共和国主席検事アクン・ギュルレキ氏は、記者会見でイスタンブル広域市(IBB)の起訴状について発表した。起訴状が3900ページにおよび、402人の容疑者と143件の行為が記載されていることが明らかにされた。[イスタンブル広域市市長の]エクレム・イマムオール氏について、828年から2352年の禁固刑が請求されている。
何ヶ月も待たれていたイスタンブル広域市(IBB)の訴状が完成した。イスタンブル共和国主席検事アクン・ギュルレキ氏は、3900ページにおよび、402人の容疑者が記載された起訴状を第40重罪裁判所に提出した。ギュルレキ主席検事は、捜査の一環として105人が勾留され、107人が指名手配されていると発表した。
同主席検事は、入札手続きに関連して、現在勾留されているベイリクドゥズ区長メフメト・ムラト・チャルック氏に関して、とても重要な文書と音声記録が発覚したと主張し、「イスタンブル水道局(İSKİ)、イスタンブルガス株式会社(İGDAŞ)とボアズチ施設管理に関する捜査はまだ終わっていない」と述べた。
76人が謝罪による減刑制度を活用していると説明したギュルレキ主席検事は、「アデム・ソイテキン氏が再逮捕されたのは、虚偽の情報を提供したからではなく、情報が不完全だったからだ」と語った。
「アデム・ソイテキン氏は、我々にとても説得力のある供述をしたが、再逮捕されたのは、虚偽の情報を提供したからではなく、情報が不完全だったからだ。我々はアデム・ソイテキン氏が組織の主導者であると特定した。彼が提供した情報はすべて正確だった。彼の立場とイマムオール氏との親しさを考慮し、彼の供述は不完全であると判断した。供述が不完全と確認したため、再逮捕したのだ。」
◾️IBBの起訴状には何が記載されていた?
起訴状では、現在勾留中のイスタンブル広域市市長であり、共和人民党(CHP)の大統領候補であるエクレム・イマモール氏を「テロ組織の創設者かつ指導者」と表現し、142件の犯罪行為について処罰を求めている。
イマムオール氏に対する容疑は、犯罪実行目的のテロ組織の設立、贈賄(12件)、犯罪収益のロンダリング(7件)、公的機関・団体への不利益となった詐欺行為(7件)、個人情報の記載(2件)、個人情報の入手・流布(2件)、犯罪証拠の隠蔽(4件)、通信妨害、公共財産の毀損、賄賂の受領(47件)、人々に誤解を招く情報を意図的に流布・捏造(9件)、公的機関・団体への不利益を目的とした詐欺行為(39件)、犯罪収益のロンダリング(4件)、入札時の談合(70件)、環境の故意汚染、税務手続法違反、森林法違反、鉱業法違反である。
起訴状で「エクレム・イマムオール営利犯罪組織」の略図を以下のように描いている。
組織図では、ファティフ・ケレシュ、ムラト・オングン、エルタン・ユルドゥズ、ムラト・ギュリブラヒモール、アデム・ソイテキン、ヒュセイン・ギュンが「組織の幹部」と示されていた。
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翻訳者:小玉桃子
記事ID:61133