
国防省はイランとの国境で安全が最大限に確保されたことを発表した。同省は、国境線で技術面での保証のある警備を強化し、毎日24時間の継続的な監視の下にあることを発表した。
国防省の週の定例会見が行われた。国防省広報アドバイザーで海軍准将のゼキ・アクトゥルク報道官は、週の定例会見で以下のように話した:
■テロとの戦い
先週、PKKのテロリスト9人が降伏し、作戦地域で洞窟や避難シェルターへの捜索活動と、地雷や手製の爆発物の確認と除去作業が効率的に実施された。シリアの活動地域でテロ組織によって利用されたトンネルシステムの除去に向けた取り組みが成功し、週の間マンビジ地域で除去された4キロメートルのトンネルと合わせて、テル・リファト(302km)とマンビジ(445km)で除去されたトンネルの長さは747キロメートルに達した。
■国境警備
直近1週間、違法に国境を越えようとして拘束された人は114人に達し、699人が国境を超えようとして国境警備隊により阻止された。このように、1月1日から今日まで、我々の国境を違法に越えようとして逮捕された人は222人に、国境越えを止められた人は1522人に達した。南部の国境地域では、形成されようとしているテロ回廊を断ち切りながら、国境と地域の人々の安全を確保するために、2018年1月20日に開始された「オリーブの枝作戦」から8年目の年に、国のために命を捧げた殉職者らに慈悲と畏敬の念をもって追悼し、英雄的な退役軍人たちに敬意と感謝を示す。
■イスラエル
地域の情勢と関連して、ガザで平和計画が第二段階に移行するという国際的な期待をよそに、イスラエルがガザに対して攻撃を続けている。イスラエルの停戦違反と人道支援の妨害は、平和プロセスに悪影響を与えるだけでなく、地域の不安定性をも助長している。
■シリアの最新情勢
シリアにおける全ての民族グループに対して平等原則の枠組みで統一と一体性を確保するために行動するシリア政府は、公共の秩序と市民の人身安全を確立する目的で、アレッポでテロ対策作戦を成功させた。テロリストのみを標的にした作戦の成果として、シリア政府によりアレッポが支配下におかれた。
シリアの安全を我々の安全とは別に見ず、「一つの国、一つの軍」の原則に従いシリアの統一と領土保全を基礎に、テロ組織らとの戦いにおいて求められる限り、我々は支援ができる状況であることを再度明らかにしておきたい。
■イランにおける最新状況と国境の安全性
560キロメートルのイランとの国境の安全性は、地域における国境警備隊にって「国境を守ることは名誉である」という理解の下、全ての天候と国土の条件で常に献身的に守られている。国境における技術的な方法で支援された安全システムが築かれ、国境警備隊の可能性と能力を持続的に発展させ、警備体制が強化されている。
イラン国境線で、電気光学の塔203基、エレベーター付きの塔43基の設置が完了し、380キロメートルの基準寸法のコンクリート壁建設と553キロメートルの排水溝掘削作業が完了した。既存の排水溝の伸長と障害の増強作業が進められている。国境線と進入路は、既存の偵察と監視方法で、あらゆる気候条件と地形条件下で24時間体制で監視されている。また、IHA、SIHA、IKUシステムにより24時間の原則に従い、地域で偵察・監視の目的で飛行が実施されている。現在、国境に向かう集団移民の動きは確認されていないが、国境線で追加の対策が考えられていて、必要な状況でこの対策が実行される。
■NATOのバルト海航空警備について
我々は、平時にNATO航空領域の防衛に向け実行される防空強化策に重要な貢献をしている。この枠組みで、2021年7月6日から9月15日までポーランドで、2023年11月30日から2024年4月2日までルーマニアで防空強化策が実施された。
■ジョージアとアゼルバイジャンの国境に墜落した航空機C-130の技術調査
航空機C-130の事故に関連して、航空機の重要な部品の治金学的で構造的な調査と事故の調査の分析活動が入念に行われている。
■陸軍司令部の輸送入札に関する拘束
この件の捜査に関連し、関係する司令部による調査と確認、それに続いて行われた国防省監査局による調査の過程で用意された報告書がアンカラ共和国主席検事局に渡され、行政捜査に加えて司法捜査が開始された。
アンカラ共和国主席検事局による拘束手続きははじめから国防省の認識下で行われてきた。国防省では、法律に反することをした者たちには階級に関係なく必要な措置が講じられ、そしてこれからも実施される。
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翻訳者:岸本成美
記事ID:61464