シリア:大統領府がシリア民主軍との共同理解の実現を発表

2026年01月20日付 al-Quds al-Arabi 紙

■シリア大統領府:ハサカ県の将来および統合の仕組みをめぐり「シリア民主軍」と共同理解に達した

【ダマスカス:本紙】

シリア国防省は火曜日、クルド人が主導するシリア民主軍(SDF)との新たな合意に基づき、火曜日の現地時間午後8時から4日間にわたる停戦が開始すると発表した。

同国大統領府は、政府とSDFの間で、ハサカ県の未来に関わる複数の問題について共同理解に達したことを確認した。

さらに実効的な地域統合メカニズムに関する詳細な計画を策定するため、SDFに対し協議に向けた4日間の猶予を与えることで合意したと説明した。

大統領府によると、合意が成立した場合、シリア軍はハサカ市とカーミシュリー市の中心部には進駐せず、その周辺部に留まることになる。その後、カーミシュリー市を含むハサカ県の平和的統合に関するタイムスケジュールおよび詳細が協議される。

また合意に基づき、シリア軍部隊はクルド人の村には入らず、当該地域出身者による地元治安部隊を除き、いかなる武装勢力もそれらの村に駐留しないことが確認されたと付言した。

さらに大統領府は声明のなかで、マズルーム・アブディー氏が、国防大臣補佐の候補者をSDFから提示するほか、ハサカ県知事候補、人民議会議員の候補者名簿、ならびにシリア国家機関に雇用される個人の名簿を提示する予定であると明らかにした。

さらに、両当事者がSDFのすべての軍事・治安部隊を国防省および内務省に統合することで合意したとしたうえで、統合の詳細な方式については引き続き協議を行うと明らかにした。また民間の各機関についてもシリア政府の機構に統合される予定だという。

加えて、クルド人の言語的・文化的権利および市民権に関する大統領令第13号が実施される予定であると説明し、これはすべての構成要素の権利を保障し、国民的パートナーシップを基盤とする、統一され強固なシリア国家を築くという共通の意思を反映するものだとした。

さらに大統領府は、この合意の実施が今日火曜日の午後8時から開始されることを示した。

(後略)


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翻訳者:佐藤百合香
記事ID:61506